【レビュー記事】これ一つですべてが解決する高性能 CPU『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』

今回、UTAGE VALORANT 3 でご協賛頂いた AMD 様より『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』をお借りする事が出来たので、レビューしていきたいと思います。

■仕様



内蔵 GPU が搭載された高性能プロセッサー

『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』は、8 コア 16 スレッドを搭載しています。搭載されているアーキテクチャは「Zen 3」。マルチコア性能において覇権をとったとされる「Zen 2」を改良し、シングルコアにおいても圧倒的パフォーマンスを実現するために開発された Ryzen 5000 シリーズに搭載されているアーキテクチャです。本製品は、ゲーミングにおいて AMD が覇権を勝ち取ったといわれる Ryzen 5000 シリーズの中でも、優秀な GPU が搭載された特殊なモデルです。

自動的にパフォーマンスを向上させる「Precision Boost 2」

『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』は自動的に動作周波数を上げる「Precision Boost 2」を搭載しています。


前身である「Precision Boost」は、自動オーバークロック機能です。CPU 内部のアクティブコア数、消費電力、発熱などの要素から各コアのクロックを適切に調整してくれます。「Precision Boost 2」へグレードアップした事により、コア数にかかわらずパフォーマンスの応答性を向上する事が可能となりました。

ストレージを最適化する「AMD StoreMI テクノロジー」


AMD StoreMIテクノロジー」とは、ストレージのパフォーマンスを高速化してくれるソフトウェアです。例えば、 SSD にシステムファイルのみをインストールし、ゲーム等の大容量のアプリケーションを HDD にインストールしているユーザーなどは、ゲームの読み込み速度の向上によりロード時間の短縮が期待出来ます。


また、複数のドライブを一元管理できる機能もあり、ドライブやファイルの整理をする際に役立ちます。更にソフトウェアが自動的にオペレーションシステムを高速化し、PC の起動時間が遅いと感じているユーザーなどからは重宝される機能でしょう。

「AMD StoreMI テクノロジー」を使用すれば、ゲームだけでなく、普段使いからパソコンを高速/最適化させる事が出来ます。


驚異のグラフィック性能 Radeon™ Graphics

『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』には、8 基のコンピュートユニット (CU) を備えた内蔵 GPU 『Radeon Graphics』 が搭載されています。これによりグラフィックカードを所持していないユーザーでも手軽にゲームを楽しむことが可能です。この GPU を搭載した事により、限られた予算でゲーミング PC を組みたいユーザーから熟練の PC ゲーマーまで、幅広い層に適した CPU といえるでしょう。


実際に VALORANT で性能を計測

検証機のスペックは以下の構成で行っています。


テスト環境 解像度: 1920x1080



画像:フレームレート数値


上記は「射撃場」という高フレームレートを維持しやすいマップ上で計測を実施しています。ゲーム内グラフィック設定は灰色が「低」、オレンジが「中」、青が「高」です。Min が「最低値」、Avg が「平均値」、Max が「最大値」です。


「平均値」でみれば、ゲーミングモニターのパフォーマンスを発揮出来る基準値となる 144 fps を、グラフィックカードが無いにも関わらず大幅に超えています。他プレイヤーのモデルが表示されていないとはいえ、内蔵 GPU としては驚異的な数値だと思います。


画像:フレームレート数値


上記は VALORANT のマップ「ASCENT」を選択して、デスマッチモードで計測しています。ゲーム内グラフィック設定は灰色が「低」、オレンジが「中」、青が「高」です。Min が「最低値」、Avg が「平均値」、Max が「最大値」です。


ゲーム内グラフィック設定を「低」にすれば、安定して144 fps 以上を維持出来るという驚きの結果になりました。近年、マイニングなどの影響でグラフィックボードの価格が高騰する中、内蔵 GPU だけでここまでフレームレートを確保する事は大きなメリットではないでしょうか。


まとめ:これから VALORANT を始めるのにオススメな『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』


『AMD Ryzen 7 5700G プロセッサー』は、普段使用は勿論、ゲームプレイでも高いパフォーマンスを出してくれるため、新規ゲーマーにとって非常に信頼のおける CPU です。ゲーム向け CPU として覇権をとったといわれる「Zen 3」アーキテクスチャを搭載した Ryzen 5000 シリーズでありながら、高性能な内蔵グラフィックスを搭載した事で、グラフィックカード無しでも様座なゲームにおいて、一定のフレームレートを確保することを実現しています。


プロゲーマーの多くが好んで採用しているパフォーマンスを優先した設定であれば、 本製品で VALORANT を不自由なく遊べる事から、PC ゲーマー初心者、熟練した PC ゲーマー、もしくはサブ PC 用など、幅広い層にリーチする事が出来る高性能 CPU です。